女性用育毛剤について調べてると、専門用語とか聞き慣れない成分がでてきますよね。

わからない単語がでてくると、記事の意味もわかりにくいし読む気がなくなってしまいそう。

 

そんなときに役立つ女性用育毛剤に関する用語集です。

 

グリチルリチン酸2K

漢方で用いられる甘草という植物の根っこから抽出された成分です。甘草自体が口内炎やのどの炎症を抑える薬として用いられているため、グリチルリチン酸2Kにも炎症を抑える効果が備わっています。

 

けん引性脱毛症

日常的に髪の毛を引っ張るようなヘアスタイルを取っている人に生じる薄毛症状です。分け目や結び目といった特定の箇所が薄毛になるという特徴があります。髪形を変えてやることで改善することもある薄毛症状になります。

 

5αリダクターゼ

人間の体に分泌されている酵素の一種。本来は骨・筋肉・精子の生成、男性ホルモンであるテストステロンの働きの補助といった役割を果たしています。㈵型と㈼型という2つのタイプがあり、AGAの原因になるのは2型の5αリダクターゼであると言われています。

 

DHT

男性ホルモンのテストステロンと5αリダクターゼが結合することによって生み出されるホルモンです。「活性型男性ホルモン」と呼ばれることもあります。毛乳頭細胞と結合して薄毛を引き起こす、AGAの原因となるホルモンです。

 

毛乳頭細胞

頭皮の血管に近い部分にある細胞です。血管を通って流れてきた酵素やビタミンなどの栄養素を毛母細胞に受け渡す役割を果たしています。また、毛母細胞に細胞分裂を促進させるシグナルを出すことにより、髪の毛の成長を促す働きもあります。

 

アンドロゲンレセプター

アンドロゲンレセプターというのは体内で男性ホルモンの情報を受け取って、細胞内で利用できるようにするための器官になります。毛乳頭細胞のアンドロゲンレセプターとDHTが結合することが、AGA発症の原因になります。

 

センブリエキス

リンドウ科のセンブリという植物から抽出されたエキスです。このセンブリから作られるのが苦いことで有名なセンブリ茶です。センブリは漢方の成分で血行促進に効果があると言われています。育毛剤に配合した場合も頭皮の血行促進に効果を発揮します。

 

ジフェンヒドラミン塩酸塩

体内で生成されるヒスタミンの作用を抑える働きがあり、風邪薬や花粉症の薬などに配合されています。ちなみに、頭皮のかゆみはヒスタミンの働きによって引き起こされることがあります。したがって、育毛剤に配合されると頭皮のかゆみを抑える効果を発揮します。

 

フィナステリド

AGA治療薬の定番であるプロペシアに配合されている成分です。5αリダクターゼが男性ホルモンのテストステロンと結合するのを防ぐ力があります。ただ、妊娠中の女性の体内に入ることで、胎児に障害が発生する可能性が指摘されており、女性への処方は禁止されている成分です。

 

FGF-7

FGF-7は細胞分裂を促す成長因子の一種です。FGF-1からFGF-23までの23種類が存在しており、それぞれ異なる細胞の細胞分裂を促しています。例えば、FGF-1・FGF-2であればコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を生成して皮膚をつくる繊維芽細胞の細胞分裂を促進します。これに対してFGF-7は毛母細胞の細胞分裂を促し、髪の毛の生成を促進します。

 

ヒスタミン

人間の体内に病原菌が侵入すると、白血球などの細胞がヒスタミンを分泌します。末梢神経・粘膜・血管などにはヒスタミンと結合する受容体が備わっており、ヒスタミンと結合することで免疫反応のスイッチが入ります。免疫反応のスイッチが入ると、鼻であれば鼻水・くしゃみ、頭皮であればかゆみといった反応が出ることになります。

 

ミノキシジル

男性の薄毛治療を行うAGAクリニックで処方されるAGA治療薬の定番。もともとは高血圧の患者の治療薬として用いられていましたが、処方した患者に体毛が濃くなる副作用が現れたことから育毛剤に転用されました。タブレットタイプとリキッドタイプのものがあり、リキッドタイプのミノキシジルは「リアップシリーズ」の育毛剤に配合されています。

 

皮脂

頭皮に分泌されている油脂状の物質になります。皮脂の大部分はトリグリセリドなどの中性脂肪で構成されています。皮脂は頭皮の上で薄い膜を張っており、この膜が頭皮を弱酸性に保ち、雑菌などの繁殖を防いでいます。また、紫外線のダメージや外部からの雑菌の侵入を防ぐ働きも備えています。

 

円形脱毛症

「10円はげ」といった名前で呼ばれることもある薄毛症状です。その名の通り、10円玉サイズの円形のはげが出来ることが特徴です。円形脱毛症の原因はストレス・自己免疫疾患・血行不良などさまざまなものが挙げられていますが、いまだにはっきりとした原因は特定されていません。円形脱毛症の治療は、病院の皮膚科を受診してステロイド剤などの処方を受けるのが一般的です。

 

酢酸DL・α・トコフェロールビタミンE誘導体

ビタミンE誘導体の一種であり、抗酸化作用があり、紫外線から髪を守る効果があります。炎症や毛穴詰まりをケアするので育毛効果を促します。

安全性も厚生労働省が認められてます。

酢酸α-トコフェロール(d 体及び dl 体に限る。)が保健機能食品に限って使 用され、かつ、当該食品の一日当たりの摂取目安量に含まれるα-トコフェロ ールの量が 150 mg を超えない場合、安全性に懸念がないと考えられ、ADI を特 定する必要はない。

※d-α-トコフェロール酢酸エステル及びトコフェロール酢酸エステル の食品添加物の指定に関する添加物部会報告書 より