育毛成分として今ひそかに注目を集めているキャピキシル(Capixyl)

実は発毛成分ミノキシジルの3倍の育毛効果があると言われます。

 

それだけ聞くとかなりの効果を発揮するような成分に見られますが、その概要はどうなのでしょう。

キャピキシルの詳しい特徴や育毛効果などについてまとめてみました。

 

キャピキシルとは

ルーカスマイヤーの育毛成分「キャピキシル」論文表紙
※出典:ルーカスマイヤー研究論文 「Folixyl / Capixyl」

 

 

キャピキシルはカナダのLUCAS MEYER COSMETICS(ルーカスマイヤーコスメティクス)社で開発された育毛製品の1つです

ルーカスマイヤーは、世界50か国以上で活動する開発メーカー。

 

他の育毛成分と比べて知名度は少し低いですが、

世界最大規模の化粧品原料展(インコスメティックス)を受賞してから急速に存在が知れ渡りました。

 

2011年に発表以来、口コミなどで世界に広まっていき各国の育毛剤で使用されるよになりました。日本にも2015年に上陸。

特徴的な部分は

  • アセチルテトラペプチド-3と
  • アカツメクサ花エキス

という2種類の育毛成分が合わさっていること。

 

この2つの育毛成分は各種異なった働きと効能があり、お互いの良い効果の部分を補いあっています。

アセチルテトラペプチド-3

アミノ酸

細胞修復作用。

人工的に作られたアミノ酸細胞の一種。

アセチルテトラペプチド-3は4つのアミノ酸より構成され、大変強力な細胞修復作用があります。

その力は医学の分野でも積極的に活用され、やけどや炎症の回復のために使われたりします。

アミノ酸は生命維持の機能のすべてに必要と言っても過言ではなく、当然育毛についても同じです。

 

髪の毛を生成するために必要なケラチンは、アミノ酸タンパク質から作られ、アセチルテトラペプチド-3の再生能力がここにも生かされています。

 

アカツメクサ花エキス

アカツメクサ花

脱毛抑制サポート

他方、アカツメクサ花エキスは別名、ムラサキツメクサやレッドクローバーとも呼ばれる多年生の草です。

デンマークでは国民に愛される「国花」とされてる花。

 

働きのイメージとしては、

  1. 含まれているイソフラボン類のうちのビオカニンAという成分が
  2. 体内の5αリダクターゼに作用する
  3. そしてDHT(ジヒドロテストステロン)の抑制を防ぐサポート

という流れで脱毛抑制効果が期待できます。

 

AGAの薄毛メカニズム

▲育毛では、DHT発生を抑えるのがポイント▲

 

古くから咳止めや痛み止めなどに使用されてきた他に、イソフラボンを多く含むので女性特有の各種のトラブルなどに有効とされます。

髪の生成には女性ホルモンの影響は欠かせません。

 

脱毛を促進する男性ホルモンを抑え、育毛をうながす女性ホルモンは分泌させる、そのためのバランスに大変よい影響を与えます。

 

数ある育毛剤の中でも、キャピキシル配合のものは発毛と抜け毛予防の両方を期待できる珍しいものとなっています

 

 

育毛対策における効果は?

キャピキシルにはそれぞれ作用の異なる2種類の成分が混ざり合っています。

  • 発毛促進サポート
  • 脱毛予防を助ける

の役割りです。

発毛サポート

発毛を促すのはアセチルテトラペプチド-3で、アミノ酸の一種でもあるこの成分は細胞外基質に働きかけて活性化させると言われます。

これによって、毛母細胞がアミノ酸を合成する作用を促し、髪を再生させるサポートをするのです。

毛母細胞の働きを取り戻すことでヘアサイクルが安定すると、再び発毛する環境に整います。

抜け毛を予防

ビオカニンA。ウィキペディアより
    ビオカニンA ※出典:ウィキペディアより

一方、抜け毛予防を助けるのがアカツメクサ花エキスになります。

この中にはビオカニンAというイソフラボン成分が入っていて、脱毛の原因となる男性ホルモンの元になる物質の活動を阻害します。

 

なお、キャピキシルの効果は発毛成分として現在最も多用されるミノキシジルの3倍もあると言われています

しかしその真相は単純に数字の上だけの話ではなく、ミノキシジルに抜け毛を防止効果がないために、誇張して言われているにすぎません。

 

ミノキシジルの3倍の育毛効果は本当?

高い効果は期待できますが、ミノキシジルの3倍かについてはまだ研究・検証中です

 

ルーカスマイヤーコスメティックス社の実験レポートでは、報告がされてます。

 

ルーカスマイヤーの育毛成分「キャピキシル」論文
               ※出典:ルーカスマイヤー研究論文 「Folixyl / Capixyl」

 

一週間、キャピキシルを与えた毛包とミノキシジルを与えた毛包をくらべると、

約3倍の効果の差があったと書かれています

 

しかし、公式機関などの医学的な見解からは正式には確認されてないです。

効果が高いのは確実ですが、そこまで差があるのかは、まだ研究中。

 

 

育毛成分キャピキシルの安全性と副作用

バツのポーズの女性医師

育毛成分キャピキシルは、

作用の違う2種類の有効成分を合わせてより効果的な発毛力を発揮できるように開発されました。

 

しかし、その成分の元は

  1. 人体に必要な成分アミノ酸と
  2. 天然植物由来成分のアカツメクサ花の抽出エキス

なので、副作用はほとんどなく安全とされています

 

 

より一層効果を実感したい場合は、育毛成分が浸透しやすいよう、

頭皮の血流など環境面での見直しをはかると効果的だといわれています。

 

それぞれ異なった育毛効果を持つ2つの成分を合体させたキャピキシル、互いの良さを補いあって大変強力な育毛成分が出来上がったようです。

しかしミノキシジルの3倍とはいえ、必ずしも言葉通りではなく、それに匹敵する程度の発毛力があるということだったのですね。

 

女性用育毛剤には少ない成分

イラスト・髪ピイちゃん筆もち

 

よく効果が高い育毛成分として

ミノキシジル・フィナステリドなどと並び、名があがるキャピキシル

安全性も高く女性でも使って大丈夫な成分です。

 

しかし、フィンジアなど男性用育毛剤で使われる事が多く、女性用育毛剤ではあまりキャピキシル使用はありません

おすすめとしては、薄毛がの原因が男性ホルモンが主な女性は、高い効果が期待できるので使って良しです★